Tableauを実際のビジネスの現場で使っている管理人です。
本サイトでは、自分がTableauを勉強して、便利だなと思ったことを備忘も兼ねてまとめております。
元データのカラムが多かった場合に「階層」という機能を使うと非常に便利でしたので、そのご紹介となります。
元のデータのカラムが多すぎて、取り込んだ時のディメンションがごちゃごちゃするな…
こんな、悩みを持っている人や、もっと作業効率を上げたい人には、とても便利な機能です。
階層の機能紹介
Tableauでよく見る、サンプルスーパーストアのデータを使います。
以下の、選択している、3つのデータカラムについて、「カテゴリ」、「サブカテゴリ」、「製品名」は、
親と子の関係にあります。イメージ大項目、中項目、小項目っといった具合ですね。
この関係性の場合、大項目で分析し、より詳細を分析する為に中項目にドリルダウンするということが往々にしてあります。
その際、このカテゴリを予め、集約していると作業効率が格段にあがります。
階層の使い方
実際に階層の使い方の紹介です。
特段難しいことはなく、親子関係にあるデータを選択し、右クリックして、「階層>階層の作成」を押下します。
下記の方法だけでなく、親子関係にしたいデータ項目をドラック&ドロップすることもでも同様に作成することが可能です。
実際に、階層構造ができると以下のようにツリーマークができあがります。
階層構造を一度作成すると、下記の赤枠で囲ったように、「+」の表示が出て、クリックすることで、簡単にドリルダウンすることが可能です。
大項目からドリルダウンして、詳細分析する際に非常に便利です。
扱うデータにどのようなデータがあるのかを把握するのは、非常に大事だと考えており、データ分析をいざ始める前にデータカラムの集約して、効率よく分析できるようになるといいですね。
本日は以上となります。ありがとうございました。